堀内法律事務所のブログ「止まり木」にようこそ。

当ブログでは、事務所のスタッフ(+α)が、身近な四季の風景や、思い出の風景、 おすすめの本の紹介などを綴りながら、 ここでちょっと羽休めをしております。

お時間がおありでしたら、止まっていってください。

桜だより~2018~

新年度となりました。
この春、入学や進級、新社会人となる皆さま、おめでとうございます。
新天地でのご活躍を心からお祈りしております。

さて、桜が満開を迎えた先週(3月最終週)の東京都内は暖かな陽気に恵まれお花見日和でした。
裁判所へのお遣いの帰り道に、日比谷公園に立ち寄りました。

日比谷公園1

 

 

 

 

 

 

後ろに見えるのは霞が関の官庁群です。
この日は、日比谷公園でたくさんの方がお弁当を広げてお花見を楽しんでいました。
あたたかい春の日差しを浴びながら、桜の下でいただくお弁当は美味しそうですね♪

日比谷公園3

 

 

 

 

 

 

 

 

日比谷公園2

 

 

 

 

 

 

日比谷公園ではパンジーやチューリップなどほかの花々も見ることができます。
まさに都会のオアシスですね。

続いては、千鳥ヶ淵の夜桜の様子です。

まるで桜のトンネルの中を歩いているような体験ができる全国有数の桜の名所、千鳥ヶ淵緑道。ソメイヨシノやオオシマザクラなど約260本の桜の木々が植わっており、観桜期には毎年100万人以上の人が訪れるそうです。夜にはライトアップされるということで、終業後に足を運んでみました。

桜2018_1

ちょうど満開を迎えた桜の木々は、昼間とはまた違う表情で魅了してくれました。
夜空には月が輝き、時折そよぐ風に花びらが舞って…。何とも贅沢なひとときでした。

桜2018_2

ボートにも乗ってみたいな~と思って係の人に聞いてみると、なんと1時間待ちとのこと!
この日は泣く泣く諦めましたが、ボートで夜桜花見デートなんて憧れますね。

桜2018_3

それにしても、川岸に咲く桜はどうしてこんなに美しいのでしょうか。いつまでも見ていたかったです。

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私の棄てた亀

「とっても縁起のいいものだから、これ貴女にあげるわ。私が作ったのよ」
と、知り合いのシゲ子さんが強引にずしりと重いものを手渡した。
 家に帰って、包みを開いて仰天した。八十枚ほどあろうかと思われる五円玉で作られた亀の飾り物だった。甲羅はどす黒く、目の部分のビーズが不揃いなため、目つきが悪く、こちらを睨んでいる。
 これのどこが縁起がいいのかわからない。不気味な亀はとりあえず箪笥の奥にぶち込んだ。
 ところが用事があって箪笥の引き出しを開けるたびに亀がにゅ~っと現れて、睨みつけるのだ。普段は忘れているので、不意を突かれていつもギョッとする。心臓に悪いこと、この上ない。
 段々亀を成敗せねばと思うようになった。
 だがお金で作られているので捨てられない。それでは五円玉を一つ一つ切りとって亀を解体しようかとも考えたが、凧糸がぎちぎちに結んであって鋏を入れるのも一苦労。
 それにそんなことをすれば、「私が作ったのよ」というシゲ子さんの声が聞こえてきそうで後ろめたい。
 あれこれ散々悩んだ後、素晴らしい考えが浮かんだ。我ながら画期的な解決法だった。早速亀を引きずり出して、小脇に抱えるとそのまま近所の小さな神社へ急いだ。平日の昼下がり、辺りを見まわしたが、境内には狛犬以外誰もいない。神殿の御戸の手前中央に、古びた木製の賽銭箱がどっしりと置かれてあった。これが亀の新居だ。
神社
 中を覗いて見ると、表面入口は数本の細い棒で垂直に仕切られ、その奥は中心部を空けて、二枚の板が下向き平行に被さりあっていた。硬貨や紙幣なら問題なく通過出来そうだが、亀はどうか……強行突破するしかない!
「さあ亀ちゃん、お引越しだよ」と、ぎゅっぎゅっと押し込んだが、亀はいやがって土壇場で懸命にふんばり、なかなか入ろうとしない。往生際の悪い亀め!と、こちらも必死でねじ込むと、ついに根負けしたのか中へ落ちていった。ドサッと、乾いた木の底に当たった音がした。賽銭が少ないようだ。
「神主さん、この亀を差し上げます。とても縁起のいいものだそうです。きっと貴方のお役に立ちます」
 鈴を鳴らし、拍手をしこたま打った。
 帰る途中、心が晴れ晴れして、笑いがひとりでにこみあげてきた。

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スーパー・ブルー・ブラッドムーン

 暦の上ではまもなく春に立つというのに、まだまだ寒い日が続いています。都内には1週間前に降り積もった雪が今なお点々と残っており、春の穏やかな陽の光が待ち遠しい今日この頃です。

雪の結晶2

 さて、昨日は世界中でどれだけの人が夜空を見上げたでしょうか。
 ナショナルジオグラフィックの記事によると、昨晩のような「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と呼ばれる月を地球から観測できるのは35年ぶりだそうで、南北アメリカ大陸にいたっては実に150年ぶりとのこと。非常に珍しい出来事のようです。

 一般に、ひと月に2回満月が訪れる現象を「ブルームーン」(月が青くみえるから、ではないそうです)、月が地球に接近した際に見える月を「スーパームーン」、さらに皆既月食により食の最大時に月の表面が赤っぽく見える月を「ブラッドムーン」と呼ぶそうで、この3つが重なった現象を「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と言うそうです。

 そんな貴重な月の様子を、昨日事務所スタッフの家族が撮影しました。

月3月2

月1月4

 月はなぜ赤くなるのかしら?など興味をお持ちになった方は、こちらのナショナルグラフィックの記事「31日はスーパーな皆既月食、35年ぶり」をご覧ください。また、こちらの「とても美しいスーパームーンの写真11点」の記事も素敵です。

2018梅とカワセミ

 最後は、いまかいまかと咲き誇らんとする梅のツボミを背景に凛と佇むカワセミの写真をどうぞ。画像を通して澄みきった空気が感じられるようですね。
 関東では今晩から明日の朝にかけて再び雪が降るようです。まだ見ぬ春を待ちわびつつ、どうぞあたたかくしてお過ごしくださいませ。

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新年あけましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になりました。

本年もよろしくお願い致します。

堀内法律事務所は1月9日(火)より営業を開始しております。

2018雪とカワセミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018座っているカワセミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年が皆様にとって素晴らしい1年となりますように。

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年末年始休業のお知らせ

師走をむかえ、寒さも本格的になってまいりました。
仕事を終えて事務所を出ると、澄みきった空気の中、通りのイルミネーションがキラキラと輝いています。

さて、当事務所の年末年始休業は、
2017年12月28日(木)より2017年1月8日(月)まで
とさせていただきます。

晩秋とカワセミ

年の瀬のご挨拶としては少し早いですが・・・
今年も大変お世話になりました。

新年は1月9日(火)より平常どおり業務を開始いたします。
何卒よろしくお願いいたします。

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イケメンに限る

 診察室の扉を開けると真っ先に、
「お待たせしてすみませんね」と、西岡先生がにこやかに言う。その爽やかな笑顔が大好きな私は、かなり待たされたにもかかわらず、「いいえ」とにっこりしてしまう。
 西岡昇先生は、虚弱な胃腸に年中悩まされている私の守護神である。見立て良く、優しく、尚且つ医者にしておくにはもったいないほどのイケメンなので、私としては「言うことなし!」なのだが、他の人たちも私と同じらしく、クリニックがめちゃ混みなのが唯一の欠点だ。
 イケメンと言ってもいろいろタイプがあるが、先生は涼やかな貴公子系。それでいて、頼もしい医師なのである。年齢は四十代の後半ぐらいだろうか。
「今日はどうしましたか?」言葉も丁寧でソフト。
「また胃の調子が悪いのですが、今回は胃より背中が痛くてたまりません。食欲が無くて、とてもだるいです。もしや膵臓でも悪いのかと、心配になってきました」
 この症状をネットで調べたら膵臓癌と出た。
「そうですか。患者さんが背中の痛みを訴えられたら、私たち胃腸科の医師は、まず膵臓を検査します。では検査をしましょう」
 というわけで、検査室のエコーで膵臓を診てもらうことになった。
 検査を受けながら、何年も前に同じように背中の痛みで診察してもらい、酷い目にあった医師のことが思い出された。彼は野獣系。
「先生、背中がとても痛いのです。もしかして、膵臓癌ではないでしょうか?」
 その質問が悪かったのか、医師はみるみる不機嫌になり、
「プロの医者はとっくにそんなことは考えながら診察をしている!ど素人の判断は無用!」
と、大声で怒鳴った。
 肉厚な顔が憤怒の形相を呈してまるで仁王のようだった。驚愕した私はひたすらお詫びしてほうほうの体で退散した。背中の痛みはショックで遠のいたが、悔しくてならなかった。きっと彼は何かコンプレックスがあって医者になったに違いない。おそらく若き日の決して癒えることのない傷が仁王に変身させてしまうのだろう。
 腹立ちまぎれに考えたことだが、我ながら納得がいって、仁王さまを許すことができた。
「膵臓はきれいで心配ないです。でもお昼に食べたものが、まだ消化されずに胃にとどまっているようです」
 診察室に戻ると西岡先生は私のカルテを丹念に見ながら、
「疲労やストレスが貯まると、背中のほうにまで響いてくることがあります。新しい薬を処方しますからそれを飲んで様子をみてください。念のため血液検査もしておきましょう。これで悪いところがあったらすぐ連絡しますが、心配ないと思いますよ」
と、またにこやかに言った。整った顔が一段と眩しく思えた。これだから西岡先生って、素晴らしい! この優しさは本物のイケメンだけに備わった「天性のゆとり」なのではないかと私は推察している。故にホームドクターはイケメンに限る。
 その後、私の胃腸はまた順調に働き出している。新薬が効いているのかもしれないが、私の場合、なんと言っても、西岡先生のあの爽やかな笑顔のおかげと感謝している。

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テーマ「扉を開ければ・・・」

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Fly me to the moon

今年も残すところあと2カ月となりました。
先週末の台風一過の後、都内では木枯らし一号が吹きました。
いよいよ冬の足音が近づいておりますが、
季節の移り変わりの早さについていくのが精いっぱいです。
もうしばらく秋に浸りたいような、そんな気分です。

そこで、秋といえば「月」ですね。

月とカワセミ

 

 

 

 

 

 

 

月は眺める人の気持ちによって
悲しくなったり、嬉しくなったり、妖しくなったり、いろいろです。

「月」にまつわる短歌・俳句をご紹介したいと思います。

 「鎌倉の月高まりぬいざさらば」 

作者 阿波野青畝(あわのせいほ)1889~1992

阿波野青畝は高浜虚子の高弟でした。久しぶりに鎌倉で師と会い、共に過ごし、
いよいよ別れが迫ってきた夜に詠んだのがこの句です。
ふと見上げれば美しい月が輝いている。
それを見ていると、高齢な師とますます別れ難くなるが、
断ち切るように気持ちを切りかえた。
「いざさらば」に青畝のせつない心情がくみ取れます。

「月見ればちぢにものこそ悲しけれ、わが身ひとつの秋にはあらねど」大江千里

(現代語訳:月を見ると、いろいろと物事が悲しく感じられる。私ひとりの秋ではないのだが。)

先人たちは、月を見るとなにか物悲しくなったり、故郷が恋しくなったり、
あるいは大切な人を思い出したりしていたのでしょうか。

ジャズのスタンダード、
「Fly me to the moon」という現在でも歌い継がれる名曲があります。
旋律も歌詞もとてもロマンチックです。
月は人をロマンチックな気分にもさせてしまうのですね。

邦楽で月が出てくる曲といえば、
昭和の名曲『月がとっても青いから』が思い浮かびます。
(スタッフの60代の父親がカラオケで良い気分になると歌う曲です)
初めて聴いた時、え?月が青い?と少し驚きましたが、
「青い月」を想像してみると、なんだか幻想的でロマンチックだと思いませんか。
秋の夜長に遠回りして帰りたくなるような、そんな魅力が月にはあるのでしょうね。

夏目漱石のような月愛好者もいるし、月を見ると悲しくなる人もいるようです。
本当にいろいろですね。
そこが面白いです。

 

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国民調査

 もうすぐ新米の季節がやってくる。炊きたてのごはんがとびきり美味しくて、それだけでご馳走だが、さらに美味しく食べるために、ごはんのお供を一品選ぶとしたら何にしようか。
 新米1「何はなくとも、桃屋の江戸むらさき」というCMが昔テレビで放映されていたが、私はやっぱり明太子だ。何はなくとも明太子!できれば福岡の明太子がいい。熱々のごはんに明太子さえあれば、言うことなしである。
 ところで日本国民なら誰でも炊きたてのごはんを好むと思うが、お供の一品にはなにを選ぶのだろう?早速調査にとりかかってみた。といっても対象は、私の友人や知人限定のごく小規模な国民調査だった。
 まずは仲良しの暢子さんと寿美子さんに聞いてみた。

「なんと言っても梅干よ!」と暢子さんが言った。
「柔らかな果肉の、高級梅干でしょ?」
「ううん。自分で漬けたもの。シワシワで固い梅干。あれでごはんをもりもり食べたいわ~」
 現在闘病中で、厳しい減塩生活に耐えている彼女の言葉はちょっとせつない。
「私は壺漬けがいいな。ごはんを引き立てる名脇役って、漬物だと思うわ!」
と、九州出身の寿美子さんが断言した。
 漬物ね……、ぬか漬けのつややかな茄子や胡瓜が思い浮かんだ。だが、私の中で明太子は不動だ。
 翌日美容院に行ったので、美容師の西川君にも質問してみた。
「う~ん。むずかしいっすね。自分的には鮭かな。今なら戻り鰹のたたきもいいし、シラス干しに大根下ろしも捨てがたい……、う~ん、やっぱ鮭にします! マジ三杯はいけます!」
 鏡の私ににっこり笑って言った。海のない県の出身と聞いていたが、意外にも魚好きだったのね。
 その晩、甥っ子のミッキーがやって来たので、彼にも協力を要請した。
「そりゃあ、絶対卵でしょ! 卵がけごはんなら何杯でも食べられるよ」
 ミッキーは昔からせっかちだったが、卵がけごはんとは彼らしい。たくさん食べられるけどご飯そのものを味わっているのかな?
 仕事仲間の翠さんにも尋ねてみた。
「今ね、炭水化物ダイエットしているから、そういう質問は困るんだけど……あえて言うならタラコかキムチよ。やっぱりタラコにするわ!キムチは韓国の民に譲る。上等なタラコをお刺身のように切って、炊きたてのごはんと共に食べるの。あ~あ、食べたくなっちゃったじゃない。だから困るのよ!」
なんだか嬉しそうだ。長い付き合いだがそんなにもたらこが好きだったとは知らなかった。
 国民調査も終わりに近づいた頃、大学のゼミの先輩の村木さんがメールをくれたので、返信のついでに質問を添えておいた。すると、
「美味しい塩辛で日本酒を飲んだ後、残りの塩辛を炊きたて御飯にのっけて食べるのが最高!」と、いかにも酒豪の村木さんらしい答が送られてきた。
新米2 最後に小さな会社を経営している知人に聞いてみた。
「それはネギ味噌だよ!」と、何の迷いもなく答えた。
 少年時代、彼の実家では日曜農業をやっていて、春になると畑にネギが育ったという。その柔らかな穂先を刻んで味噌とまぜ、母がいつも食卓に並べてくれたと懐かしそうに語った。表情がいつになく弛んでいる。
 炊きたてのごはんに「おふくろの味」。これ以上のお供はないだろう。

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花だより ~初秋に咲く花々~

初秋の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
秋風が心地よく感じられるこの季節には、西行の句が思い出されます。

おしなべてものを思はぬ人にさへ心をつくる秋のはつ風 (西行)

カワセミ秋

まさに、こちらの写真、
当事務所トレードマークのカワセミが
なんだか物思いにふけっているようで
なんとも郷愁にかられます。

視線の先には、
何が見えているのでしょうか。

 

さて、みなさんは秋に咲く花と聞いて、どんな花を思い浮かべますか。
代表的なところでは、コスモス、キク、キンモクセイ、ヒガンバナといったところでしょうか。

今回は、お散歩中に見つけた花々を有名な秋の句や歌とともにご紹介します!

2017秋_042017秋_05

はつ秋の日のひかり吹きてさやさやと何か笑ましく風の行くあり(中村憲吉)

2017秋_03

秋風やむしりたがりし赤い花(小林一茶)

2017秋_06

鰯雲ひとに告ぐべきことならず(加藤 楸邨)

2017秋_01

日毎に深まりゆく秋を楽しみたいと思います。

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夏季休業のお知らせ

 盛夏の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 さて、当事務所は、
  2017年8月11日(金/祝)より8月15日(火)まで
 夏季休業とさせていただきます。
  8月16日(水)より平常どおり業務を開始いたします。

カワセミ8月

 連日暑い日が続きますが、ご体調崩されませんようご自愛くださいませ。

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