高層ビルが立ち並ぶ永田町。隣は衆議院議員会館、裏手には国会議事堂というロケーションにありながら、そこだけまるで別世界であるかのようにレトロな雰囲気を漂わせ佇む「永田町 黒澤」。
何を隠そう、当事務所はこの風情あふれる料亭の目の前のビルにあるのです。徒歩30秒の好立地!
午前11時過ぎには満席になるというこの人気店に、先日事務所一同でお昼御飯を食べに行ってきました。
趣ある外観に少しドキドキしながら中に入ると、店内のあちらこちらに黒澤明監督の写真や映画のポスター、小道具などが飾られていて、まるで映画の世界に入り込んだかのよう。それもそのはず、外観から店の照明に至るまで、黒澤組の美術スタッフの方々が演出なさったそうです。
「黒澤の家に行けば、うまい肉が食える。」と映画界・芸能界では有名だったとのこと。こちらのお店では、黒澤監督がこよなく愛した鹿児島産の黒豚・黒牛を中心に、素材にこだわりながら監督の家庭のレシピをベースにメニューを考案なさっているそうです。
ランチタイムは、一階ではお蕎麦を、二階ではとんかつをいただくことができます。
この日は、『お昼の蕎麦セット』をいただきました。
打ち立てのお蕎麦に、小鉢、黒豚小丼、デザートまでついて、なんと1000円!
とてもお得なランチセットです♩
お蕎麦は、温かいもの(上)と冷たいもの(下)と選ぶことができました。
少し細めでこしのある麺は、濃いめのお出汁との相性がよくとても美味しかったです。
黒豚の小丼は、鹿児島県から直送された黒豚のバラ肉が使用されているそう。
一口食べると、柔らかいお肉のうま味がじゅわーっと口の中に広がり思わず顔がほころびます。
山椒をかけると、お肉にかけてある甘辛いたれとの相性抜群!
さらに美味しくいただきました。
夜には、黒豚・黒牛のしゃぶしゃぶが堪能できるコース料理や、月ごとに変わる季節のお料理などが用意されているようで、遠方からのお客様や海外のゲストをお連れしても喜ばれそうですね。